ぽつぽつと。

  • 2020.06.03 Wednesday
  • 23:53

緊急事態宣言が解除され、ゆっくりとだけれど、世の中の動きが再開している。

仕事柄、それらはなんとなく、入電数や内容などで読み取れるんだよね。

ちなみに、今、よくあるパターンは、自粛中にはクルマのエンジンすらかけなかったので、バッテリー上がりを起こしている、というパターンだ。

あとは、通勤時の電車や駅の中を見ていると、

「あー、なるほど」

って思えるんだよな。

会社最寄り駅の、浜松町駅には、羽田空港へ通じるモノレールの駅もあるのだが、そちらも今まで閉じていたシャッターがようやく、開いた。でも、利用客は格段に少ない。外国人観光客なんて、皆無だもんね。まぁ、そのおかげで歩きやすくて非常に助かるんだけれど……

ほかにも、新宿駅も渋谷駅も……徐々に人は増えているが、外国人観光客の姿は、ホントに、ない。

 

実は、6月半ば、勤務先が都内某所へと引っ越しする。

浜松町へ通うのも、あとわずかだ。

勤務中に、会社が引っ越しをするというのを経験するのは2度目。

とりあえずは、ロッカーの中を整理している。

引っ越し先では、大きめのロッカーをひとつ、貸与されるという。これには、ホッとしているところだ。今の会社へ入った当時の研修資料とか、山のように出てくる。受付業務の間に、それらをひとつひとつ仕分け、裏白の紙はメモ用紙にして(なんやかんやで、メモ用紙は必須の仕事だからね)、あとは「シュレッダーしてほしい箱」へ、ポン。

上席の一部も、移転先と今のビルを往復しているようで、引っ越し業者さんの姿もちらほら。

24時間稼働のコールセンターなので、引っ越しも通常のものとはちょっと違うみたいね。移転先と今のビルでの「切り替え」時間も決まり、それに間に合わせられるように動いている。

でも、これを機に、勤務を辞めてしまう人もいるし、すでに辞めている人もいる。

また、今まで別の業務をしていた人たちが、私たちの受付業務の研修を始めた。

「ねぇ、ささやん(仮名)たちがやってる受付って、こんなに細かいところまで気を遣っているの?!」

と、別の業務に就いているMさんが、となりで研修を受けながらボヤいていたっけ(笑)まぁ、Mさんたちがやっている本来の仕事って、お客様よりも、うちの直営基地や、協力工場さんたちとのやりとりがメインだからね……いきなりお客様に怒鳴られるってことは少ない業務だ(別の意味で、怒鳴られたりけなされたり、けんか腰になることはあるけれど)。

複数の仕事を同時にこなしていくのが、私たちの「受付」。特に新システムになってからは、その仕事量は格段に増えている。手間が増えたというか……PC画面を2台、同時に操らないとならないから……Mさんたちの業務も複数の作業を同時進行しなければならないが、

「気の遣い方が全然、違う!」

とも言っていた。

そのうちに、私もMさんたちがやっている業務の研修を受けるかもしれない。

 

移転先の最寄り駅……まぁ、色々ありまして……個人的には、あまりプライベート以外では近づきたくないんだよなぁ(笑)

仕事より私事で行くことが多いのよ。プライベート時の姿は、あまり見られたくない……移動する時は気を付けないとならんな……

え?!

  • 2019.02.18 Monday
  • 08:48

出かけたある日に、不意に気づいた。

 

小田急さん、駅ホームの売店がセブンイレブンになってる。

 

いや、これ、わかっていたんだよね。少し前から駅構内の売店が閉店していく、もしくはセブンイレブンになるよっていうのは。

でも……いざ、実際に目にしてみると、すっごい違和感というか、慣れていないだけだと思うんだけれどね……ううむ。

駅構内の売店って、実際に仕事をしていたこともあるので、何かと大変だというのは、私も理解はしているつもりだ。今はJRさんでも私鉄でも、大手コンビニと業務提携することが増えてきている。ま、でも、駅側の利益がふえるというわけでもなさそうだけれど(ロイヤリティとかなんとか…こまごました「大人の事情」があるだろうし)。

それでも、利便性というか、なにかと品揃えを増やしていこうという駅側の考えもわからないことはない。

 

あー、実家で仕事をしていた当時……JRの駅構内のこと、思い出した(笑)

 

真冬は本当に寒くてな。防寒していても、駅構内って、基本的に風が吹き抜ける構造になっているし……それで、元旦に高熱を出してダウン、その後10日間も休む羽目になったことを思い出した。もちろん、暖房器具などはあったのだが……それでもアウトだったのだ。ひどい目にあったもんな、実際。インフルエンザにならなかっただけ、肺炎にならなかっただけマシと医者に言われたくらいだ。

私がひとりでまわしていた小さな売り場だったので、私がいない間は同僚や上司たちが交代でやってくれたらしいが、何人かの上司が、

「よくまぁ、あそこで(長時間の)仕事ができるなぁ」

と、ボヤいたとか(笑)で、それを聞いた同僚が、

「ささきさん(仮名)が、どれだけお願いしても、全然聞いてくれなかったじゃないですか。彼女がどれだけの思いをしていたか、これでわかったでしょう?1時間やそこらでネをあげるなんて…!」

と、強く言ってくれたそうで……その後、私が復帰した時には、少し対応が改善され、時給も少し上がったということがあった(笑)今はその売り場もなくなり、駅構内は綺麗になって、売り場も統一されたけれどね。

だから、今も駅構内でガラスケースや移動式のカウンターなどを出して売っている人たちを見ていると、

「がんばれー」

と、心の中で応援していたりする。

 

駅構内のコンビニ・駅ホームの売店って、街中のコンビニと違って、とにかく狭い、小さい、そして忙しいさに波がある。

大変だけれど、でも、面白かったのも確かだ。

人間観察をするのに、駅構内はもってこいの場所だよ。

 

今はもう、立ち仕事は出来ないけれど、でも、たまには駅構内・駅ホームのお店は利用したいなって思う。

それが、仕事をしている人たちへの還元だと思うからね。

そろそろ…

  • 2018.12.04 Tuesday
  • 22:34

年末年始にかけて、20時過ぎ……私の仕事帰りの電車の中には、酔っ払いさんの姿が増えてくる。

まぁ、そういう時期なのだが……こればかりは、毎年、どうしても慣れないっていうか……苦手な光景なんだよね。

というか、泥酔するまで飲むな・飲ませるなというのが、正しいところか。

 

二十歳を越えたころかな……自分のアルコール摂取量の限界を痛感した飲み会があった。

あの当時は、まだそこそこ、付き合いも多く、とある飲み会でガンガンと飲んでしまい、翌日に、ものすごいしんどい目にあったということがあった。幸い、急性アルコール中毒ということもなかったけれど、まぁ、二日酔いの酷い状態と言えばいいのだろうか、本当にしんどかったことを覚えている。

まぁ、それ以来、実家にいる間はあまり飲むこともなく、ほとんどが運転側にまわっていたけれどね。

 

首都圏に出てきてから、お酒の飲み方というか……楽しみ方を覚えたかもしれない。

決して、お酒は弱いタイプではないらしい(笑)

今では付き合いがあるわけではないので、ひとりで気が向いた時に、好きなお店に行って、静かに飲んでいることも増えた。

ただし、病気になってからは、それまで分量は飲めたわけでもないが、さらに気を付けて飲むようになった。

これは悪いことではないと思っている。

「酔いやすくなっているよ」

と、主治医に言われたけれど、実際、その通りなんだよね。

 

お酒は楽しく、適量を。

駅構内・周辺や電車内で泥酔している老若男女の方々を見ていると、それは思うね……ホント。

工事は仕方ないことなんだが。

  • 2018.08.20 Monday
  • 20:46

2020年に向けて、都内はあちこちで工事ラッシュ。

JRの駅構内も、どの駅でも基本、どこかどこかで工事をしているのが、ふつうの光景。

もともと、山手線なんぞは観光用には考えられていない部分も大きいから、狭いし、天井は低いし……渋谷駅のようなダンジョン状態になっているところも、徐々に増えてきている気がする。未だによくわからん……渋谷駅の構造。

 

スーツケースを持った人が激増しているのも、非常に気になる。

数年前までは、こんなことになるとは思ってもみなかったし……ううむ。

歩いていても、ホントに危なくて仕方ないって思うことも増えた。

 

そういえば、いつも使っているJRの某駅、エレベータを新しく設置するという話しになっていて、今、工事している。

もとからついていることはついているのだが、何しろ狭い、小さい。

ちなみに、ここのエスカレータ、平日は、速度がほかのエスカレータより若干、早くなっている。まぁ、それだけ、人が多いということでもあるのだけれど。

 

いつまで経っても終わらない工事か……

 

 

何気なく、ぼんやりと。

  • 2018.06.20 Wednesday
  • 23:51

某私鉄とJRを乗り継いで仕事に行っているんだけれど……

土日祝祭日、関係なく、特ににぎわっているのが、山手線である。

それでも、土日祝祭日だと、時間帯によってはだいぶ偏りがあるというか……まぁ、そんなもんだろうとも思う。

 

土日祝祭日は、お子さん連れの方も多いから、特に目についてしまうんだけれど……

ベビーカーの利用方法とか、赤ちゃんが泣きだした時とか、最近はSNSなどでも随分と話題になっている。

私も、年齢的には子どもがいてもおかしくはないので……まぁ、理解はできないことはないし、赤ちゃんが泣くのはごく自然のことだし、ベビーカーの利用でお父さんお母さんが気遣っている人がいるのも、見た目でわかるから、ちょっとやそっとでは怒ることもない。むしろ、赤ちゃんを見ると、お母さんに話しかけちゃったりもする(笑)

面白いことに気づいたんだけれど、泣いている赤ちゃんに対し、タイミングを見て、目の前で、ちょっとおどけた顔をなどをしてみせると、ピタッと泣き止むことがある。これ、一度や二度じゃない。

実はいつも通っている病院の総合受付で、とあるお母さんから伺ったのが、

「特に赤ちゃんってね、泣いているときに、別のものを見せられると、泣き止むことがあるんですよ」

ということ。

これ、実際にやってみたら、本当にその通りだったのが驚き。空振りに終わることもあるけれど、でも、まず、はずれないんだよね、面白いことに。で、しばらくすると、お子さんによっては、にこーっと笑顔になってくれることもある。

 

私は子どもは嫌いではない。

自分の子どもは、もう望めないけれど、でも、嫌いじゃないから。

 

今はホント、なかなか、ね……難しいこともあると思う。

だけど、必要最低限の「しつけ」すらできない親御さんも多い中、頑張っている人もたくさんいると思うのだ。

そういうお父さん、お母さんには、頑張って!エールを送りたい!

 

みんな、そうやって、自分の親に育ててもらった人がほとんどだろうから。

もう少し何とかならんのかい…

  • 2018.02.05 Monday
  • 07:50

仕事柄、電車通勤をしているのだが、最近は大なり小なり、スーツケースを引きずって歩いている人が本当に目立つようになった。

ほんの数年前までは、こんなことはなかったと思うんだけれど……駅の構内で仕事をしていた時だって、こんなに多くのスーツケースを見ることはなかったと思う。

外国人観光客はもちろんだが、意外と日本人でも多いなとも感じている。

 

あのね……お願いだから、もう少し周囲に気を付けてほしいな〜と……

 

それでも、日本人や、外国人観光客でも、気づく人は人通りからはずれたところで立ち止まって、なにかやっているけれど……困ったなと思っているのが、中国系の方々。

大きなスーツケースを引きずって、歩道を占領するわ、人通りの多い通路のど真ん中に荷物を固めて、通行の妨げになっているわ……周囲に気を遣うということが、彼らにはあまり関係がないように思えてしまう。私も言葉が堪能だったら、注意するところなのだが……情けないことにこれができない。

 

かといって、鉄道会社に掲示してくれというのも、なんだしなぁ……

 

そもそも、日本の電車ってそういった旅行者対策用には作られていないから、電車の中でもスーツケースが邪魔になる。

特に乗降する駅が、羽田空港に近かったりするから、なおさら、スーツケースの集団が……多かったり。まぁ、そのあたりは少し我慢すればいいのだが、とにかく、周囲に気を付けて引きずってほしいなって常々、感じているのは確かだ。

 

自分もまたいつか、スーツケースを使う時が来ると思うけれど…気を付けなければ。

いろんな人がいるもので。

  • 2018.01.30 Tuesday
  • 09:28

病気を患って、抗がん剤治療をしてから、歩く時に小さな杖が欠かせなくなった。

だいぶ歩き方もスピードも、病気をする前のものに戻りつつあるのだが、それでも、まだ痺れや痛みはあるし、脚が突然もつれたりするので、用心をする意味でもついて歩いている。

 

最近、電車に乗ると、優先席の付近へ行くことが多い。

私は病気をする前には優先席に座ったことは、よほど体調が優れない時にほかの座席が空いていなかった場合を除いて、ほとんどない。今もなんとなく遠慮する部分っていうのがあるけれど、でも、ずっと立っていると足全体が痺れてきてしまうので……

しかし、意外と優先席もなかなか……(笑)

もちろん、是が非でも譲れとは言わないし、そんな傲慢なことは思っていない。

でもね、いかにも健康な人が、スマホなんかをいじって座っているのを見ると、なんだかなぁって思ってしまうのだ。

あ、だけど、帰りの電車内、お疲れのサラリーマンさんとかOLさんなんかは、別にいいやって思う。みんな疲れているのは私も理解するし、そのあたりはすごいわかるから。爆睡しているおじさまなどを見ていると、

「おつかれなのね」

と、しみじみ、感じることも多いし。

あと、カバンを見ていると、妊婦さんのマークとか、赤い地に白い十字が入ったタグをつけている人もいるから、そういうところも注意しているつもりだ。

それに、譲るといっても、声をかけるタイミングとか、混みあっている電車内だと、タイミングを逃しちゃうときもあるのもわかる。それは、私がそうだったからね。

 

ちなみに、譲ってくれる人って、なんとなく比率があって(笑)、20代から30代の男性女性って、意外と譲ってくれる人が多いと思う。あと、小学生。中学生も中にはいるかな?

で、なかなか譲ってくれないのは、40代くらいから上の男性女性。あと、高校生。こいつらは、問題外というのも時々、見かける。部活で使っているでかい荷物を目の前の床に置いて、スマホをひたすら見ているとか……

酷い人の中には、それまで起きていたのに、お年寄りとか体の不自由な方が来ると、途端に狸寝入りを決め込む男性もいる(笑)

「優先席行けよ、バカ」

とか、

「優先席だから譲ってもらえると思うな」(←これは本当に酷かった)

とまで言われたこともあるし……あのね、全部聞こえてますよ?

 

この10か月くらい、杖をついているときに出会った人の中で、一番感心したのが、小学校低学年くらいの男の子。私立の学校に通っているのは制服とランドセルでわかる。学校帰りなのかな。

優先席に座っていたその子は、私の杖を見て、自分が持っていた小さなカバンを抱えなおし、

「ここ、どうぞ」

と、声をかけてくれたのだ。私も遠慮なく、

「どうもありがとう」

と、お礼を言うと、すっごい照れた顔でこっちを見ているのが、すごくかわいくて。

きっと、学校でも教えてもらっているだろうし、親御さんの育て方もあるんだろうなって思う。一番は、親御さんの育て方じゃないかと、私は思っているけれどね。もしかしたら、お母さんがさりげなくそういうことを子供の前でやっているのかもしれない。子どもって、大人の言動をちゃんと見ているものだとも思うし……

 

そういえば……私には子供はいないけれど、ふたりの娘がいる、弟その1が、この間、しみじみ言っていた。

「ホント、子供ってさ、自分(親)のやること、言うことをしっかり見ているもんだぜ」

 

あの男の子、優しさを忘れないでいてほしいなぁって思うなぁ。

 

たとえ優先席でなくとも、やっぱりね、優しさっていうか、気遣いってのは……必要だと思うよ。

自分、今、それをしみじみ、身に染みて思う。

いろんなことが商売になるもんだ。

  • 2017.11.29 Wednesday
  • 22:59

電車を乗り継いで仕事に行くけれど、車内広告なんかを見ていると、時々、首をかしげたくなるようなものに遭遇することがある。

書籍関連の広告で、冬服のコーディネイトに関するものがあって、その広告を読んでいて、なんだかなー……と思ってしまった。

 

私はファッション雑誌というものには興味があまり、ない。というか、ほとんど読まない。

だって、モデルさんが着ているものって、やっぱりその人の体型に合わせたものだから、なかなか着られないし、正直、好みもあわないから参考になることがないんだよねぇ。

「今年の冬は、これがデフォ!」

「ほっそり体型に見せるには云々……」

これらは、毎年毎年、繰り返されるものだ。

 

また、NHK総合の番組で、一般人がプロのコーディネーターに自分が持っている服などをコーディネートしてもらうというサービスを放映していたのをちらっと見たけれど……ううむ…

プロのモデルや、テレビに出演するタレントなどなら、いざ知らず……ううむ…

いや、友人どうしで、色々意見するのは面白いし、服の交換とか、いろんな楽しみがあると思うんだ。

だけど、お金を支払ってまで、プロに依頼するのって……どうしても、私には理解しかねる部分がある。それも、一度や二度じゃない人もいるらしいから、ますます疑問符がついてしまうのだ。他人のことだからどうでもいいかもしれないけれどさ……

 

女性だけじゃない、男性にとっても、服を着る、またはファッション小物でコーディネートするっていうのは、単に必要だからじゃなくて、楽しみのひとつでもあると思う。

私自身も、数年前まではどうでもいいと思っていたけれど、やっぱり、自分が気に入った服を、自分で色々考えて着てみる、小物でコーディネートする楽しみを覚えてからは、参考にする人はいるけれど、自分なりに色々考えるのが楽しいなって思うようになった。

自主性っていうか……まぁ、たまにはプロに見てもらうのもいいかもしれないけれどさ……

 

まぁ、しかし、いろんな商売があるもんだよね……

電車の中の光景。

  • 2017.10.24 Tuesday
  • 05:09

仕事に復帰して、およそ半月。

電車を乗り継いで仕事に行くというのが、どれだけしんどいかということを、改めて感じていたりする。

今は体調面を考慮して、かなり遅い時間に出勤するので、通勤ラッシュは避けられているのだが……

 

自分は今、杖をついて歩いている。

歩いているうちに足が痺れてきて、膝や脚そのもののチカラがいきなり抜けて、ガクッと膝をついてしまうことがあるからだ。

それでもだいぶ痺れは収まってきているものの、ふつうに歩くことが怖いという気持ちがある。

電車に乗って、座れるときはとても助かる。だけど、混んでいるときは混んでいるわけで、特に帰りの電車は気を付けている。

まぁ、特に何かあるわけでもないので、混んでいる電車を1〜2本見送って乗ることも多い。

 

座席が埋まっているとき、席を譲ってくれる方も、中にはいてくださるのが、とてもありがたく、そして優しさが身に染みる。

意外と席を譲ってくれるのは、若い男性。スーツを着たサラリーマン風の方が多いかなと感じる。20代〜30代とお見受けする女性も譲ってくださる方が多い。

で……意外と譲ってくれないのが高校生だ(笑)座ったまま、スマホを見たりゲームをしたりしている。

あとは、壮年の男性。狸寝入りする人とかもいる。その人の性根(しょうね)がわかろうというものだ。

 

別に、是が非でも譲ってくれとは言わない。

みなさん、お疲れになっているのはわかるし、座りたい気持ちだって、わかる。

でもね、顔を顰めたり、舌打ちしたりする人もまれにいるのは、なんだか腹が立つというよりも、悲しくなってしまう。

中には、

「優先席に行けばいいのに」

と言った壮年の男性もいて、なんなんだ?と、さすがにこれは腹が立った。

かといって、優先席に行っても、なかなか座れないことも多いのだ……このあたり、まだまだ難しいというか、どうなっているのかなって考えてしまうこともあったりする。

 

日本人はシャイだから、お声がけするのに勇気がいるんだろうという意見もあるけれどね。

 

療養中、新幹線に乗って、実家に戻るとき、荷物を持って座席に座り、その荷物をどうしようかと悩んでいたら、

「お荷物、棚にあげましょうか?」

と、お声をかけてきてくださった方がいた。見れば、若いサラリーマンさん。その方は、パソコンの入った少し大きめのカバンひとつを持っているだけ。旅慣れている方なんだろうなとお見受けした。

「ありがとうございます。お願いできますか?」

というと、彼は私の荷物を持って、軽く棚へ上げてくださった。

実家近くの駅で降りるときも、なんとなく気配を察してくださったのか、スッと立ちあがり、棚から荷物を降ろしてくださった。

その一連の行動が実にスマートで、言葉も決して多くはなかったけれど……カッコいいなって感じたんだよ。

「ありがとうございました」

というと、ペコっと小さく頭を下げて返してくれた。本当にスマートだったなぁ。

 

ちょっとした気遣い、心遣い、大事なことだなと思いつつ、電車通勤は続く。

夏休みも過ぎて…

  • 2016.09.14 Wednesday
  • 22:55

9月に入り、ぐずついた天気が続いている。

で、世間的には学生さんたちの夏休みが終わり、山手線や各私鉄なんかも、ようやく、平穏状態になったという感じだ。

駅周辺も若い子たちで混雑しているのも、だいぶ緩和されている気がする……気がするんだが……どうなんだろ。

 

先日、久しぶりに東京駅へ行った。

大丸に用事があったんだけれど……随分、あの周辺も変わったねぇ。ちょっと迷ってしまった。

時間がなくてゆっくりできなかったんだけれど、後日、また行ってみようかとも思っている。

 

今は、駅そのものが、楽しめる空間というか、ただ、通り過ぎるだけじゃなくて、そこで買い物などをして過ごしてほしいという作りになっているからなんだろうけれど……あまりにも……広すぎる(涙)

私がJRで仕事をしていたころとは随分とイメージが変わったな……と。

 

ああ、旅に出たい……どこか行きたい……

calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

  • 【トクサツ?】「蒸着……?」
    sasayan (06/12)
  • 【トクサツ?】「蒸着……?」
    hankoya (06/11)
  • Thank you『AVANTI』〜サタデーウエイティングバー『アヴァンティ』@東京ミッドタウン〜
    sasayan (04/01)
  • Thank you『AVANTI』〜サタデーウエイティングバー『アヴァンティ』@東京ミッドタウン〜
    P.B. (03/31)
  • む〜ん…
    sasayan (10/16)
  • む〜ん…
    hankoyak (10/16)
  • ファンをやっていてよかった……!
    sasayan (05/06)
  • ファンをやっていてよかった……!
    筒井巧 (05/05)
  • 【特撮】今日は一日「特撮」三昧。
    sasyan (05/04)
  • 『君の青春は輝いているか?』【追記あり!】
    sasayan (05/04)

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM