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異世界居酒屋「のぶ」 (7) (角川コミックス・エース)
異世界居酒屋「のぶ」 (7) (角川コミックス・エース) (JUGEMレビュー »)
ヴァージニア二等兵
コミカライズ版の最新刊です。
この巻で主要登場人物がほぼ、揃ったことになるのかな?
「のぶ」最大の敵(笑)ダミアンが、またまた店に襲来。まぁ、最後は白狐様の怒りを買って「神罰」が下されますが、自業自得ですね〜。
「魔女」こと、イングリドさんを捜していた、「大司教」=ロドリーゴさんもようやく、姿を見せてくれましたし、アルヌはついに家督を継ぐと宣言、その御披露目式も「のぶ」で行われ、錚々たる顔ぶれが店に揃います。
人が人を呼び、身分関係なくおいしいものをおいしいと言って食べて、楽しめる、あたたかい店、それが「のぶ」。みんな、この店が大好きなのです。
信之さんとしのぶちゃんは、改めて、古都に店が繋がったことにしみじみ、しているようです。
キャラ原案・くるりさんのイラストを基にした、ヴァージニア二等兵さんの描くキャラクターたちが、本当に素敵で、何度呼んでも面白い♪
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カイト V3(KAITO V3)
カイト V3(KAITO V3) (JUGEMレビュー »)

ついに意を決してインストールしました。さて、この先、どうするつもりなんでしょうね、私…
でも、やってみないとわからないから…うん。とにかく、動かしてみようと思います。
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【コミックス】ちょいエロSFチック学園ドタバタコメディ…?
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    随分と懐かしいマンガになります。

    初出は1983年。月刊少年ジャンプに掲載・連載され、その後、番外編も何本か描かれたのですが……ご存知の方、どれくらいいらっしゃるんでしょうか。

     

     『優&魅衣』 あろ ひろし
     https://vw.mangaz.com/virgo/view/43571/i:4

     

    「ゆう・あんど・みい」と読みます。

     

    ……山奥の秘境から、街なかにある寸鯉(すんごい)高校へ転校することになった、相夢優(あいむ・ゆう)。

    彼が下宿先に選んだのは、矢荷成荘(やになりそう)というアパートの201号室。早速、下宿へ行ってみると、そこにいたのは、魅衣(ミイ)と名乗るかわいい女の子。ところがどっこい、彼女、実は部屋に憑りついている「幽霊」!

    成り行きのままに彼女と同居することになってしまったのだが、矢荷成荘の住人たちが、これまたひとクセもふたクセもある、とんでもない人間(超人?)たちばかり。酒好き・宴会好き、どんちゃん騒ぎは日常茶飯事(それもかなり異様な宴会)。

    初日から憂鬱な気分になってしまった優だが、実は彼も、とんでもない能力・体質の持ち主だった……

    魅衣いわく、

    「こいつも来るべくして(この下宿に)来たか……」

     

    漫画家・あろひろしさんの、比較的初期の連載作品じゃないかと思います。彼の名前が広く知れたものでもあるかと。

    私が一番好きなキャラは、ヒロイン・魅衣。幽霊らしからぬ、見事なプロポーションの持ち主で、とにかくかわいくて、おしゃれで、イマドキの言葉で表現するとすれば「エロかわいい」なんですよね(笑)あろさんの描く女の子・女性って、どことなくエロかわいい、健康的なセクシー美人っていう雰囲気を持っているキャラが多くて、特にこの作品ではそれが遺憾なく発揮されているんじゃないかと思います。

    あとは、あろさんのSFマインドというか……細かいネタが多くて(特にモブキャラなんぞ、最初の頃はすごいんだから……!)、ネーミングセンスなどもくすっと笑ってしまうものも多いです。

    連載当時は気づかなかった部分も、今になって読み返すと、

    「ああ、これか!」

    って思うことも多くてですね……(笑)

    でも、ちょいエロとはいっても、かなり女の子のハダカの割合も多い(ちなみに、男性キャラのハダカも多い……w)んですが、健康的なお色気とでもいうんでしょうか、絶妙なバランスで成り立っているマンガだなと思いますね、今、読み返してみると。勢いもあって、テンポよく読めるとも思います。

    かといって、SFマインドがでしゃばっているわけでもない……なんとも、不思議なマンガではあります。

     

    これ、当時流行しはじめた、イメージアルバムが出されています。

    今ではあたりまえのように出ている、コミックスやアプリゲームのイメージアルバムですが、当時はまだまだ黎明期。でも、実は持っていたりする私……(笑)参加しているメンツがすごい。すぎやまこういち先生も曲を提供されているから驚き。

    コミックスの第1話を忠実に再現したドラマ部分なんて、必聴ですよ、ホントに。あろさんがイメージしていた、キャラの声がそのまま、再現されているようで、私も購入した当時は何度も繰り返して聴いていたなぁ……実家に行けば、まだどこかにしまってあるはずです、コミックスもCDも。

     

    漫画家・赤松健さんが主宰する「マンガ図書館Z」で、無料で全話読めますので、もし興味がございましたら、ご一読、オススメします。

    ハチャメチャな展開だったころのほうが、私は好きです(終盤になると、なぜか路線が少し変わってくる。物語を完結させるためには大事なことだったようですが)。

    posted by: sasayan | まんが・しょうせつ。 | 23:10 | comments(0) | - | - | - |
    【小説】まったりとしているようで、実は…
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      友井羊さんの最新刊『スープ屋しずく』シリーズ4冊目でございます。

      決して異世界とかに飛ばされるわけじゃない、現代の日本…たぶん、東京都内の某所が舞台のお話し。

      今回は5編(うち、ひとつは書下ろし)が収められています。

      「しずく」店主の麻野さんが作るスープは、ちょっと珍しいものが多いのですが、決して突飛なものではなく、彼が下調べをして、こつこつとイチから手作りをする、優しいスープ。

      都内の某広告代理店で仕事をする理恵さんも、毎朝のように「しずく」へやってきます。理恵さん、やっぱり麻野さんのことが好き……という気持ちがあるようで、でも、それを言い出せず……麻野さんも決して、彼女のことを邪険にしているわけではないのですが、なんとも……もどかしい展開になっているのは確かです(笑)

      麻野さんのひとり娘・露ちゃんも、人見知りは相変わらずですが、感受性豊かな、年頃の女の子として描かれており、また、露ちゃんの学校の同級生に関するお話しも今回は入っています。

      理恵さんの後輩・伊予ちゃんとそのお友達が登場する、ジビエ関連のお話し、亡くなった人が残した「お宝」のお話しなど、どこかにありそうな物語が展開するのが、このシリーズの特徴でもあります。

      スープを作りながら、話しを聞く麻野さんは、優しくも厳しく、しかし、決して人のこころを踏みにじることなく、物事を推理していく手際は、見事なものです。今の麻野さんは、彼自身が背負ってきた「過去」があるからこそ、人のこころを踏みにじることは決して、ありません。

      理恵さんも、結局のところは、彼に相談を持ち掛けていく……自然と、そういう展開になっていくという……

      今回の最終話(5話め)では、理恵さんの「これから」も描かれます。たぶん、彼女が進む道については、また続巻があるでしょうから、それを楽しみにしていたいと思っていますが……さて、ホント、麻野さんとの「展開」、どうなっていくんだろうなぁ……読んでいても、なんだかじりじりしちゃうのですよね(笑)だって、麻野さん自身の反応も、すごい「思わせぶり」なんだもの。

       

      空の上で、しずくさん(麻野さんの亡くなった奥様。彼より、ちょっと年上の女性です。彼女と麻野さんのなれそめなどは、また別の物語の中で描かれています。お察しの通り、お店の名前は、このしずくさんからのもの)が、苦笑いしているんじゃないかな……しずくさんだったら、きっと、麻野さんの肩に優しく手をのせて、笑ってくれると思うのです。

       

      何の変哲もない生活の中で沸き起こる、ふとした疑問や不思議なことなど……

      身近なテーマのお話しも、いいものです。

      posted by: sasayan | まんが・しょうせつ。 | 22:50 | comments(0) | - | - | - |
      【小説】原作の雰囲気が大好きなので。
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        「なろう」シリーズに連載されている小説のひとつですね。

        『異世界駅舎の喫茶店』。こちらが原作小説でございます。

         

        ささやかな新婚旅行からの帰り道、特急電車に乗って、故郷のナゴヤへ向かっていた黒金巧(タクミ)を柚(ユウ)のふたりは、突然、強い揺れを感じる。柚を守るために彼女を抱きしめたが、タクミもそのまま、強い衝撃で意識を失ってしまった。

        気づいたら、周囲の雰囲気が一変していて、特急の中ではなく、見知らぬ列車の座席。

        さらに驚いたのは、タクミのとなりにいたはずのユウはおらず、なぜか猫耳がついた幼い少女がいた……

        タクミたちが降り立ったのは、異世界の国の、ハーパータウン駅という小さな港町の駅。そこで出会ったのはハーパータウン駅の「駅長」で、自分たちがどうしてここにいるのかわからないタクミは、途方に暮れてしまう。そこで、「駅長」は、ふたりを駅舎の2階へ案内。2階は、もともとが宿舎であり、小さな部屋もいくつかあった。

        猫耳の少女「ニャーチ」とともに、タクミはそのまま、異世界へ留まることとなり、「駅長」のはからいで、ハーパータウン駅で住み込みで働くことになる。

        その国は、タクミがもといた世界よりも150年くらい、昔に引き戻したような、西洋風の世界だが、ふつうの人間と亜人と呼ばれる、獣人たちが一緒に、ふつうに暮らしている世界。また、走っているのは馬車や蒸気機関車。生活様式も、だいぶ古めかしい。また、駅と言っても、一日に3往復しかない路線。

        異世界へやってきて1年後、タクミは副駅長として仕事を続けているが、待合室で列車を待つお客様に、サービスで飲み物を出していた味が評判になり、待合室を改築。本来のタクミの夢でもあった「喫茶店ツバメ」をオープンさせる。

        タクミとニャーチ、そしてハーパータウン駅にやってくるさまざまな人々(人間・亜人含めて)が織りなす、優しくおいしい物語、ご賞味あれ。

         

        ……原作が非常に穏やかな雰囲気で、読んでいても安心できる展開。

        特に大きな事件が起きるわけでもなく(大きな事件は、一番最初=タクミたちが異世界へ来ることくらい)、その世界にある調理器具や食材で、色々工夫して料理を作っていくタクミ、それを支えるニャーチ。ニャーチは「柚」としての記憶は曖昧になっていて、年齢的にもかなり幼くなっている感じがするけれど、タクミはニャーチが自分の大事なパートナー「柚」と認識しています。また、ニャーチもタクミを「ごしゅじん」と呼び、とても仲睦まじく描かれているんですよね。

        文字数がかなり多いので、読むのにも時間がかかりますが(笑)、それがまたいい。ゆったり読むにはちょうどいいお話し。

        お話しが進むにつれて、喫茶店ツバメには、色々な人が集い、繋がり、話が広がっていきます。

        仲間や「家族」が増えていき、タクミは「こちらの世界」(異世界)に少しずつ愛着が出てくるようになりますが、それでも、一度でいいから、あちらの世界(現代の日本)へ戻りたいとも思っている様子です。また、ニャーチについても、この先、ずっと一緒に暮らしていくと…「柚」には戻れなくても、一緒に添い遂げようとする気持ちも描かれています。

         

        コミカライズ版もあるのですが、正直、コミカライズ版は、原作とは随分かけ離れたお話しになっていて……まぁ、読んではいるのですが、どうも……(苦笑)イマドキの人たちにウケるような描き方をされていて、個人的にはちょっと残念に思っています。

        登場人物が男性から女性に置き換えられていたり(その逆もある)、原作にはない物語とか人物とか…すごい騒々しいお話しが展開されている気がしないでもない……やはり、原作が好きな私には、ちょっと……残念にしか思えないんですよねぇ……これ、原作者さんとか編集さんとか、コミカライズ版の担当さんとか漫画家さんとか……どういう見解になっているんでしょうか。

        コミカライズするのはやぶさかではないけれど、やはり原作を大事にしてほしい。

        こういうのって、最近の傾向なんでしょうか?アニメになっても、原作とは随分、かけ離れたオリジナル展開になっているものもあるし(なんの作品かは申し上げませんけれど)。

         

        さて、原作分、更新されるのはいつになるのかな〜…

        posted by: sasayan | まんが・しょうせつ。 | 23:09 | comments(0) | - | - | - |
        【コミックス】信州発・警察官の日常を描いた4コママンガ。
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          書店で偶然みかけたのが、もう随分前のお話し。それ以来、ずっとファンでございます。

          『けいさつのおにーさん』(からけみ 芳文社)でございます。

           

          舞台は長野県長野市。メインになるのは、権堂町交番という、実在する交番。

          長野中央警察署に勤務する、穂苅士朗(ほかり・しろう)巡査と、その上司でもある、手塚衛(てづか・まもる)巡査部長が中心となって展開するお話し。

          もともと、穂苅くんと手塚さんは、長野中央警察署の公認イメージキャラクター。

          今現在も、長野中央警察署の公式サイトに連載されております。https://www.pref.nagano.lg.jp/police/keisatsusho/chuo/character/index.html

          そのキャラに惚れ込んだ、芳文社の編集さんが、作者の「からけみ」さんと長野中央警察署に熱烈ラブコールを送ったそうで、最初はマンガにするつもりはまったくなかったのですが、編集さんのラブコールに折れた形になり(笑)、なんと警察公認キャラのマンガという、前代未聞の連載となったのでありました。

          からけみさん(長野の北信地域出身)は、まず、取材をもとにネームを書いて、それらを長野中央警察署の担当さんにチェックしてもらってから原稿を描くのだとか。

          交番勤務の警察官の日常メインですが、穂苅くんの警察学校時代のお話しや、白バイ隊員の訓練や年に一度の大会の様子、非番の時は何をしているのか……などなど、マンガらしく笑いも忘れず、しかし、押しつけがましくないように防犯知識や交通ルールなども描かれていて、読んでいてもためになることが多いです。

          白バイ隊員の訓練とか……なかなか貴重なお話しもありますよ。

          あとは、長野市出身とその周辺の方であれば、絶対にわかるネタも満載(笑)

          「長野あるある」「警察官あるある」

          などなど……

          なんでも、穂苅くんと手塚さん、バスのラッピングにもなったことがあるらしい……見てみたかった……!!

          また、長野市では、このふたりをメインに描かれたチラシなども時々、配布されるそうです。ポスターもあったりとか…中央署には、ふたりのパネルもあるそうですよ。

           

          ちなみに、最新刊である6巻の表紙は、警察官の「礼服」を着たふたり。

          この「礼服」に関する豆知識も、本編の中に描かれています……思わず、

          「えー?!」

          と言ってしまった私(笑)ぜひ、実際に読んでほしいかも。

           

          そういえば、警視庁のとあるアプリにも登場していたっけ、ふたり……すごいな(汗)

           

          穂苅くん、手塚さんと同じ権堂町交番に勤務する同僚たちも描かれていて、ふたりを含めた名前などは、長野に縁がある(またはちなんだ)ものが多いです。長野周辺で多い苗字であるキャラもいるかな。

          片桐由里子所長、桜井一弘巡査部長、百瀬千佳巡査など……

          みんな、なかなか面白いですよ〜。彼らが、なぜ、警察官になったのかっていうのも語られているし、6巻には警察官を目指す人へのリクルート的なお話しもちょこっと、掲載されています。

           

          警察4コマですけれど、笑いも忘れない……読んでいて、ほのぼのしてしまう場面もたくさん。

          また、穂苅くんと手塚さんの、意外な「接点」も6巻では明かされていたりもします(それまでも、なんとなく、そうなんじゃないかな〜と思わせてくれてはいましたが、はっきり描かれたのは6巻が初めて)。

          「身近にいるヒーロー」

          という、さりげないテーマも下敷きにあるという……

          ぜひ、一度、読んでほしいなと思う、オススメの4コママンガです。

          posted by: sasayan | まんが・しょうせつ。 | 23:04 | comments(0) | - | - | - |
          きちんと、カタチにしてあげたい。
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            ずっとずっと、書き続けている「お話し」がある。

            ここ数年、なんとなく……いろんなことがあり過ぎて、放り出している状態になっているのだが……

             

            療養中、本を読むことが本当に多く、仕事を再開した今も、週に2〜3度は最寄り駅の書店に立ち寄って、色々な棚を見て回るのが習慣になっている。

            表紙や帯などを見て、気になったものを手に取り、ぱらっと読んでみて、気に入ったものがあればチェックして、お財布事情と相談しながらの購入になる。

            ネットなどでの評判よりも、自分自身の目で確かめるのが私のやり方なので、書店巡りはほぼ、趣味というか日常になっているのも事実だ。主に文庫本とコミックスだが、コミックスは購入するものがほぼ、決まってきているので、あまり時間をかけることはないのだが、文庫本のコーナーは意外とじっくり、観てまわっていることが多い。

             

            コミックマーケットにも10数年、出展していたこともある。今は、一線を退いたけれど。

             

            ずっと書き続けているもの。

            キャラクターのモデルになる人たちがいるのだが、そのモデルになっている彼らとも、色々あって、ちょっとだけ、線を引いてしまっている自分がいる(本当は、ちゃんと顔を見て話しをしたいんだけれどさ……いや、マジで)。

            ま、自業自得という部分も大きいのだが……それでも、私のアタマの中では、モデルになった人たちが、そのキャラクターとなり、私が考えたほかのキャラクターたちと、アタマの中で会話をしてくれていることが、今も時々、あったりするのだ。勝手に会話をしてくれている……それだけ、彼ら・彼女たちは私の中にインプットされているんだろうとも思う。

            けっこう、好き勝手に話してくれる(笑)

            時には、私に対する愚痴もあったりするし、私が日ごろ思っていることを会話にしてくれたり……

            こういうのは、私には「ふつう」だった。

            物心ついたころから、お話しを作ったり、書いたりするのが好きだったから。

             

            最近は、ライトノベルなどと呼ばれるジャンルが活発になっていることもあって、そういったサイトに目を通していたりもする。

            ふと……読んでいて思うのだ。

             

            「やっぱり、何かのカタチにして、残してあげたいな……残したいな」

             

            書き始めたものをラストまで書き上げるのが、物書きの役割だとも思うのだ。

            少し、設定を変えて、きちんと書き直しをしてやろうと思う。

            時間はかかると思うけれど……好きで書き始めたものだからね。

             

            キャラクター設定も見直して、少し整理しないとなぁ……

            posted by: sasayan | まんが・しょうせつ。 | 15:29 | comments(0) | - | - | - |
            【コミックス】ちょっと耳がいい、不思議な女の子の物語。
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              今回、ご紹介するのは、コアミックスの「コミックぜにょん」で連載されている、新久千映さんのマンガ「タカコさん」です。

               

               

              とある街の、とあるカフェで仕事をしているタカコさん。

              特に飛びぬけて美人とか、かわいいというわけではないけれど、彼女はちょっとした「特技」みたいなものを持っています。

              それは、

              「とっても耳がいい」

              ということ。

              とはいっても、ココロの声が聞こえるというわけではなく、日常生活の中にある、さまざまな「音」「声」……小さな声などが、物理的に聞こえるという、自慢にもなんにもならない特技。でも、タカコさんは、それが今のお仕事に役立っていたりもするのです。

              マンションに帰れば、周囲の生活音が聞こえてきて……それが、ちょっとした「幸せ」を想像させてくれたりする……そんな、些細なことが、彼女にとって「幸せ」なことなんですって。

               

               

              …すっごく説明が難しいんですけれど(^_^;)、でも、このマンガ、なんというのか、読んでいると、じんわり、優しい気持ちになれるというのか……

              特に第3話、タカコさんのお友達(準レギュラーキャラ)の、ヒロさんとの会話で……タカコさんの言葉が、すごく泣けてくるんです。もう、それこそ、今の時代には非常に希少な言葉っていうのか。

              それはぜひ、読んでいただきたいなと思います(WEBコミックぜにょんでも読めますよ♪)。

               

              試し読みをして、一気買いしちゃったコミックスです。

               

              新久さんというと、代表作は同じ「コミックぜにょん」で連載されている「ワカコ酒」ですが、こちらの主人公・ワカコさんとタカコさんは、似ているようでタイプは全然違う。だけど、ふたりとも「優しい」キャラクターなんですよね。

              「ワカコ酒」のとある巻に、「おまけマンガ」として、タカコさんが昼休みに雑貨屋さんで耳を澄ませていたら、「ぷしゅ〜」っていう声が聞こえてきて……ふと、声がしたほうを見たら、そこにいたのは、ワカコさん(笑)

              なかなか面白いです。もしかしたら、同じ世界で暮らしているのかもしれませんねぇ、彼女たちは。

               

              新久さんの描く主人公キャラは、意外と線が単純ですけれど、ほかのキャラは描き込みがあったりするのも、ひとつの特徴かもしれません。

               

              たまには、耳を澄ませて、周囲から聞こえてくる音を聞いてみる……

              そういう、心の余裕、みたいなものが必要なのかな〜なんて、タカコさんを見ていると思います(^_^)

              posted by: sasayan | まんが・しょうせつ。 | 23:13 | comments(0) | - | - | - |
              【アニメ化】たった10人の陸上部員、箱根を目指す!
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                びっくりしました(笑)

                2006年に初出、その後、ラジオドラマ、コミカライズ、映画、舞台と展開してきた小説が、とうとうアニメになります。

                 

                三浦しをんさん原作の青春小説『風が強く吹いている』http://kazetsuyo-anime.com/

                 

                例のアメフト問題を始めとする、学校での部活・スポーツ競技に対する話題が色々と取り沙汰されているここにきて、まさかのアニメ化……そういう意味でも、びっくりしています。

                 

                ご存知の方も多いとは思いますが、この物語は、架空の大学・寛政大学に通う10人の学生たちが、大学駅伝の頂点と言われる「箱根駅伝」を目指して奮闘するという物語。

                たった10人、しかも、寄せ集めの陸上部員。10人のうち、3人は陸上経験者ですが、そのほかはスポーツにすら縁遠いところにいた面々……そんな「ド素人集団」が、どのようにして箱根を目指すのか?

                ひとりでも欠ければ、箱根を走ることはできなくなってしまうという状況、陸上経験者はいいとしても、走ることすらままならないメンバーもいる中で、時には意見を衝突させ、時にはお互いを励まし合い、時にはひとりで悩み、彼らは少しずつ、本気になっていき、全員が箱根を目指します。

                原作は長い物語なのですが、すらすらっと読めますし、内容も非常に単純明快。小難しいことは一切、ありません。

                 

                原作はもちろん、のちに出されたコミカライズ版でもちらっと描かれているのですが、寛政大学は、小田急沿線にあるという設定。

                彼らが暮らすボロアパート「竹青荘」(ちくせいそう・通称「アオタケ」)も、大学からそれほど遠くはないところにあります。そばには多摩川があり、日課となるランニングなども、その多摩川沿いを走ったり……

                10人の中で、中心となるのが、4年生の清瀬灰二(きよせ・はいじ=ハイジ)と、1年生の蔵原走(くらはら・かける=カケル)。

                アニメ版のティザーサイトを見ると、このふたりが描かれています。このふたりが、陸上経験者の3人のうちのふたり。ハイジにも、カケルにも、それぞれちょっと複雑な背景があるのですが、それらをどう、乗り越えていくのか…も、見どころのひとつだと思います。

                 

                アニメ放映は今年の10月から。

                放送局は日本テレビ・BS日テレ。ま、箱根駅伝を描くのであれば、この放送局以外、考えられませんな。

                制作は、Production I.G.。

                 

                果たして、どんな仕上がりになってくるかな?

                楽しみに待っていようと思います。

                posted by: sasayan | まんが・しょうせつ。 | 19:17 | comments(0) | - | - | - |
                久しぶりの新刊です。
                0

                  ネット配信・CSなどでもアニメ版の配信が始まっています、『異世界居酒屋「のぶ」』。原作の最新刊が久しぶりに出ました。

                  文庫版とは違い、新作こそ掲載されてませんが、「なろう」サイトのものが文芸書に掲載されております。

                  今回、収録されているのは「仕事帰りのヤキトリ」から「〆のたらこ茶漬け」まで……ですね。

                   

                  新しいキャラとしては、古都(アイテーリア)で一番有名な宿「四翼の獅子」亭のリュービク親子、そこで働くパトリツィアとシモン、同宿に宿泊している「御隠居」こと、ウィレム・ビッセリンク、そして、ベルトホルト・ヘルミーナ夫妻の間に生まれた双子・エーミールとヨハンナ、それから、新人衛兵のイーゴン……でしょうか。

                  特に気になるのが、大リュービクとウィレム、そしてエトヴィン助祭の関係です。

                  年齢的にはそれほど離れていないようですが、この3人にはちょっとした「繋がり」があったようで、そのこともしっかり、描かれているのが、「閑話・火吹き山と神の舌」です。

                  内容はぜひ、読んでいただくとして、実はエトヴィン助祭も、かなりの「喰わせもん」というか……すごい人なのに、未だに助祭のままというのは……いつだったか、衛兵時代のニコラウスが色々と詮索していたようですけれど(笑)、実はホントにすごい人物でありながら、飄々としている……というのが、よくわかるお話しにもなっています。

                   

                  それから、ロンバウト・ビッセリンクが父・ウィレムの策略(?)に、驚きながらも結局、それに乗った形になりましたが、古都を交通の要所・商業の街として蘇らせることを、ついに口にします。実際に動き出す気配が出てきましたね。

                  遍歴商人だったマルコも、古都に落ち着くことを決めたみたいです。ウィレムとの出会いで、彼もまた、ひとつの波にのることになります。

                  この先、果たしてどうなっていくのか……古都がにぎやかになっていくのは、楽しみのひとつでもあります。

                   

                  決して派手なことが起こるわけではありませんが、「のぶ」に集まってくる古都の人々と、タイショーこと信之さん、そして、しのぶちゃんたちの交流、穏やかにずっと続いてくれるといいなぁと思っています。

                  白狐様が、どのように思っていらっしゃるのか……気になるところだけれど。

                  posted by: sasayan | まんが・しょうせつ。 | 22:25 | comments(0) | - | - | - |
                  見習い鍵守は高校生〜不思議な縁が、人を、モノを繋いでいく〜
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                    メディアワークス文庫は、療養中からよく手に取っておりますが……これも、そのうちの1冊。

                    『上倉家のあやかし同居人2』です。

                     

                    上倉家の蔵にある様々な付喪神の過去を紐解きながら、その依頼を引き受ける“鍵守”となった結花。

                    新学期が始まり、宏光や環のおかげで転校先の高校にもなんとか馴染んできた。

                    何の部活に入るか悩む結花の前に現れたのは、フルートの付喪神・レイ。レイにはどうも深い傷があるようで……。
                    そして、ついに着物の付喪神・蘇芳の過去、上倉家の成り立ちが明らかに! さらに、相棒・宏光との関係にも進展の兆しが?

                    (★メディアワークス文庫の紹介文より)

                     

                    東京の高校から、父の故郷である「神蔵町」に引っ越してきた結花は、不器用ながらも、一生懸命「鍵守」としての仕事をこなしていきます。

                    これは2冊目ですが、最初の巻では、結花が東京の高校で「いじめ」を受けていたことが少し、書かれています。だから、最初は宏光や環とも、なかなかなじめず、転校した神蔵町の高校でも、なじめなくて……というのがありました。私には、人に対して、すごく臆病になっていた彼女の気持ちが、なんとなく……わかる気がします。

                    田舎ならではの、のんびりした風景の中にも、代々続く上倉家のちょっとした「秘密」があって、それを理解しているのは、現当主ではなくて、その娘の結花というのが、また面白い。でも、もしかしたら、結花の父も、とぼけているだけで真実を知っているのではないかと思っています(結花自身は、自分の父がちょっととぼけた性格だというのをわかっているみたいだし)。

                    このお話しは、続きが出ない可能性も高いけれど、でも、結花と宏光、環、そして、上倉家の「蔵」に「棲む」付喪神たちの賑やかな生活は、ずっと続いていくんでしょうね。

                     

                    高校生が主役の話しっていうのは、久しぶりに読んだ気がします、これ。

                     

                    人に対して臆病……か。

                    今の自分にも、それがあるんだよな……

                    それを打破するときは来るのか、来ないのか。

                     

                    ……今のままじゃ、難しいだろうな……(遠い目)

                     

                    posted by: sasayan | まんが・しょうせつ。 | 21:39 | comments(0) | - | - | - |
                    「あやかし」は、甘辛い味付けが好み?
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                      この作品は『異世界居酒屋のぶ』に引き続いての、私的な「ヒット作」だと思っております(笑)

                      あっという間に既刊を揃え、なおかつ、コミカライズ版もしっかりゲットしてしまった……作品です。

                      『かくりよの宿飯』シリーズといいます。

                       

                      亡き祖父の能力を受け継ぎ、「あやかしを見るチカラ」を持った、料理好きの女子大生・津場木葵(つばき・あおい)は、「天神屋」という宿の大旦那である鬼神に攫われてしまった。

                      葵がやってきたのは「隠世(かくりよ)」と呼ばれる世界で、天神屋は大旦那が中心となっている、あやかしたちのための温泉宿。

                      そこで、椿の祖父・史郎が残したとんでもない額の借金のカタとして、葵は大旦那に嫁入りしなければならないという。

                      もちろん納得できず、嫌がる葵は、天神屋で働いて借金返済をすると宣言してしまったのだが……

                       

                       

                      いろんな「あやかしもの」「異世界もの」がありますが、個人的にはあまりドロドロしたものは好きではないんですよね。単純明快で、気楽に読んでいたいというのが一番なんです。

                      この『かくりよの宿飯』シリーズは、たまたま、表紙に惹かれて、ぱらっと立ち読みして気に入ったもの。これ、私がハマるパターンです(笑)『異世界居酒屋のぶ』もそうでしたもん。

                      最初は、6冊もあるのか……と思ったのですが、読んでいるうちに気にならなくなって、全巻揃えて(まだ続いています)、コミカライズ版もあるとわかって、すぐに書店へ走った……(笑)

                      この物語の主人公・葵は、その不思議な能力を気味悪がった実の母親に育児放棄され、その後、施設で育ち、少し大きくなった時に、祖父・史郎が迎えに来てくれてからは、祖父と一緒に暮らしていました。が、このおじいちゃんっていうのが、とにかく「破天荒」「自由人」(笑)葵よりもあやかしを見るチカラが強く、現世(うつしよ)と隠世を自由に行き来できていたようで……大酒飲みで、若い時から好き放題、日本のあちこちにお妾さんや子供たちを残していたとか。だから、亡くなった時は集まった親戚中のものから、厄介払いをされたようで……でも、呆れながらも、葵にとっては、大事な祖父。彼女を守ってくれた人でもあります。

                      ですが、大旦那様が言うには、あやかしたちの間でも、おじいちゃんは有名人。彼を嫌うあやかしも少なくはありません。

                      その中で、葵は得意である「料理」で、少しずつ、天神屋のあやかしたちと交流していくことになります。どうやら、葵の作る料理は、あやかしたちの「疲れ」を癒すチカラがあるみたいです。

                       

                      登場人物(?)は、ほとんどがあやかしたちで、ふだんは人間形態をとっていますが、しっぽがあったり、目の色が違ったり……

                      最初こそ、葵を嫌っていた天神屋の従業員たちですが、いろんなことを経て、なんやかんやと葵とつながりを持っていきます。

                      個性豊かなあやかしたちと、葵のやりとりが、けっこうおもしろいんですよ。

                       

                      これを読んでいて、ふっと思ったのが「自分の居場所」。

                      葵は、その不思議なチカラのせいで、現世でもあまり人付き合いはないみたい。小さい時の「トラウマ」が、今の彼女を苦しめる場面もあります。

                      隠世へやってきて、自分の居場所を見つけられずに逃げ出そうとした彼女ですが、あやかしたちと交流していくうちに、天神屋が自分のいるべき場所なんだと……思うようになっていくのです。

                       

                      ……自分の居場所、か……

                      ちょっと、葵がうらやましいかもしれません、ね。

                      posted by: sasayan | まんが・しょうせつ。 | 08:44 | comments(0) | - | - | - |