忘れていた。
- 2018.09.03 Monday
- 16:21
視力検査。
この2年近く、がん治療のことにかかりきりになっていたので、検査に行ってない。
さすがにまずいよなぁ……それに、ちょっと気になることもあるし……
ということで、眼科に連絡を取り、予約を入れておいた。
眼科は、いつも通っている総合病院ではなく、都内にある某眼科に通っているので……予約を入れておかないと、ちょっと大変なことになる(ついでに、歯科もそう。歯科は後日、行く予定がある)。
久しぶりに行った眼科は、なんだか綺麗になっている。あら、外装が綺麗になってるんだ。
これまた久しぶりにお会いした眼科の先生が、私の様子を見て、ちょっと不思議そうな顔をしたので、一昨年からの経緯を簡単に話しをしたところ、随分と驚かれてしまった。
「今は経過観察していますけれど……まだ月イチの通院なんですよ」
「あらまぁ、そうなのか。でも、よかったね、早めに気づいて」
「はい。おかげさまで」
この眼科の先生との付き合いも長いなぁ。私が長野から東京に引っ越してきた時からだもんなー。
診察をしてもらったら、少し乾き目の症状が出ていると先生。ドライアイまではいかないが、その一歩手前だとか。目薬と軟膏を出してもらうことになった。
視力検査をしてみると、それほど前回と変わりはない。相変わらず、乱視が強いけれど。
「年齢の割には、老眼の進み具合はそれほどでもないな」
と、先生。
「でも最近、針の穴に糸を通せない…メガネはずしても、なかなかうまくいかなくて」
と私が言うと、先生は苦笑いしていた。
「あ、そうだ。ささなおさん、ちゃんとサングラス、持ってる?」
「はい」
「日差しが強い日が続くから、ちゃんと目もケアしてあげてね。じゃ、お大事に」
会計を済ませ、建物の外へ出る。
相変わらず暑いなぁ……もう9月だぜ……未だに30℃ってどういうことよ……
メガネをサングラスに替えて歩きだす。
病気が病気を呼ぶ……
それは、実家にいる母と話しをしたことだ。
たぶん、私の睡眠時無呼吸症候群も、そんなところだろうし、慢性蕁麻疹もそうだろう。
これ以上の病気はごめんだ。