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    『がん対策は人手不足解消につながる』(AERA dotより)

       https://dot.asahi.com/aera/2018020700028.html?page=2

     

    今の病気に罹患して以来、こういった記事にも目を通すようになったが……

     

    まず、今の私の仕事人としての立場は「派遣社員」である。

    幸いにも、派遣元と派遣先の会社のご理解により、仕事を失わず、在籍したままの形で長期療養もさせていただいた。

    また、今も抗がん剤の副作用が続いているので、休みがち・早退することも多いのだが、勤務時間・曜日も短縮しての勤務を続けさせてもらっている。

    これは正直、今の日本の社会の仕組みからしてみれば、かなり異例と思ってもいいのかもしれない。

     

    記事の中にもあるが、今の日本では、なかなか……がんに限らず、病気での療養などを理解してくれる会社は決して多くはない。

    周囲の理解もなかなか進まないというのも現状だ。

    私が勤務している会社には、そういった「病気による、様々な事情」を抱えた人が複数いるようで……だが、その時も、今の勤務先は決して、契約を打ち切ることはしなかったそうだ。これには驚いた。

    この日記にも書いたことがあるのだが、私自身も仕事のことが気になり、抗がん剤治療中、少し落ち着いた時に、勤務先まで足を運び、突然の長期の休みなどのことをお詫びに行ったことがあるのだが(これは私自身の気持ちからによる行動)、その時に言われたのが、

    「契約(更新)のことは今はまったく、心配いらないからね。それよりも、きちんと治療しておいで。ゆっくりでいい。がんという病気は並大抵のものじゃないことも理解している。会社側としても、あなたが復帰してくれるのを待っているから」

    ということだった。

    事実、そのあとの契約更新もずっと続けてくれた。勤務先の担当者いわく、

     

    「仕事が欲しいという人に対して、仕事を奪う、帰ってくる場所を失うというのは、社員だろうが派遣さんだろうが、やってはいけないことだというのが、当社のスタンス。仕事がある、帰ってくる場所があることで治療のモチベーションも上がる。会社側としても帰ってきてくれると嬉しいから」

     

    これ……ホントに理想的なことじゃないかと思う。

     

    このことを、家族に話した時、母は泣いて喜んでくれた。

    数は少ないが、友人たちも驚きを隠せないようで、そして、喜んでくれた。

     

    一番は、私自身の気持ちが落ち着いたこと……かな。

    おかげで、在籍という形をとり、長期療養させてもらうことができた。それにより、社会保険制度を利用することもできた。

    これはね、本当に大きいことなんだよ。そもそもが「派遣社員」だ。派遣先が、こういった会社であったことに、本当に感謝してもしきれないし、もちろん、派遣元の担当にも同じこと。派遣元の担当にも、本当によくしていただいている。

     

    私がこうして、自分のことを書くのは、決してちやほやされたいからではない。

    微々たることかもしれないが、今や日本ではふたりにひとりが罹患するという「がん」のことを……知ってほしいと思っているからだ。

    「自分は絶対にならない」

    とは決して言えないんだよ。

    「がんの家系じゃないから」

    なんて、のんきなことを言っている人もいるけれど、今はあまりそれは関係ないとも主治医が言っていた。

     

    記事の中にもあったけれど、

    「がんにならないこと。そして、万が一、がんになってしまってからのことを一緒に考えること」

    が、非常に重要になってくる。

    なりたくてなった病気ではない。これはね……当事者じゃないとなかなか理解できない部分も大きい。

    がん宣告ってのは、ひと昔前は「死」を意味するとまで言われたけれど、現在は早期発見できれば治療もできることも増えたし、現実に今、私がその当事者でもある。ステージ(進行度)は決して重いわけじゃないが、それでも抗がん剤治療が入ったほど。

    「抗がん剤なんて効かないじゃん。だったら治療なんて、やっても無駄」

    という人もいたなぁ……

    だけど、この言葉は、経験したことがない人が言うことじゃないと、私は思う。ホント、これほど腹立たしいことはない。

    実際に経験しない人がこれを私に言った時、私は腹が立ったと同時に、やっぱり理解してくれる人は少ないなぁとも思った。

     

    少しでも、治療の道があるのであれば、抗がん剤治療という道を選択するのは、最終的には患者自身(または家族)である。

    この日記で何度も何度も何度も何度も書いているけれど、抗がん剤治療って、治療という名の「地獄」みたいなもので……経験してみないとわからない。

    そんなに苦しい思いをしてまで治療する必要はあるのかとも聞かれたが、私自身は、

    「自分の今後のためを思って、選択したこと」

    だから、後悔は一切、していない。

    抗がん剤治療は、根本的な病巣の根元を断つためであり、また、再発や転移防止の意味合いもある。

    5年生存率という言葉をご存じだろうか?これは、がんに罹患し、治療を選択した人たちの生存率だ。私が罹患した「がん」の5年生存率は……98%である。少しずつ少しずつ、パーセンテージは上がっているようだけれど、万が一ということがないとは絶対に言いきれない。このことは主治医からもしっかり、言われている。

    私自身は、現在も1か月に一度の通院が続いている。同時に心療カウンセラーとの話し合いも続けている。

    通院している病院では、がん患者のつどいもあるし、また、調べてみると、今、私が暮らしている市内でもそういった病気を抱えた人たちのNPOもあるようだ。

     

    今の日本では、まだまだ……難しいかもしれない。

    でも、大きな会社だろうが小さな会社だろうが、どこかが、最初に動いてくれることにより、少しずつでもいい、がんという病気の理解、長期療養の必要性、治療の必要性、後遺症への理解、そして、仕事へ復帰したいという人の切実な気持ちを理解してくれる会社が増えてくれることを、ココロから願っている。

    posted by: sasayan | てれび&にゅーす。 | 04:07 | comments(0) | - | - | - |