なんだかねぇ…
- 2016.09.29 Thursday
- 07:32
仕事柄、言葉遣いに関しては、ちょっと敏感になっているというか……うまく言えないが、人にモノをお願いするときの言葉というか……とにかく、イライラする言葉遣いの人が多いなあって思うことが時々、ある。
基本的に、電話の仕事って相手の顔が見えない分、言葉も辛辣になるというかストレートに出てくる部分っていうのがある。顔が見えない分、好きなことも言えるというか……いい言葉が出てこないんだけれど……うーむ……
「お客様は神様です」
っていう言葉があるが、私はこの言葉がどうも苦手だ。実はこの言葉の真意は、違うところにあって、本来とは随分違う、履き違えた考えを持っている人も多いという。
◆『お客様は神様です』の本来の意味を知ってほしい⇒http://matome.naver.jp/odai/2134765262832401501?&page=1
私はサービス業に就いて長いけれど、この言葉を投げかけられたことも数回ある。
その場では頭を下げる(またはお詫びを申し上げる)が、実はものすごい腹立たしく思っていたりもするんだよね(苦笑)。
もちろん、お客様あっての仕事だ。でも、相手は「ニンゲン」なんだよ。
先日もちょっと……いきなり、
「ババァ、このクソガキが」
などと、電話の向こうから男性の声で罵倒されたんだよなぁ。
相手が、自分の気に入らない対応をされたからと、いきなり逆ギレ。おいおい……(-"-;)
そりゃ、お客様が困っていることに対してのサービスだから、お話しは伺うし、現場に駆けつけることが基本でも、一定のルールに則ってサービスを提供しているからには、お客様にも守っていただきたいことというのは当然、あるわけだ。それらを無視してまで、提供するわけにはいかない。
しかし、無理難題をふっかけてきたり、特別扱いを当然としてくる人も中にはいる。
「あんたのところに30年もお世話になっているのに、これくらい当然」
と、平然と言ってくる人もいるんだよな〜……これが。もちろん、やんわりとお断りするが。
まぁ、契約するときの説明書、契約内容なんて、ナナメ読みしている人も多いだろうし、時代によって、それらの規則も若干の変更はあるものだというのも、ある。
自分も客の立場になった時、私の場合は、自分自身を店側の立場に自分を置き換えて考えるクセがついている(もう、職業病みたいなものだろうな)。
だから、ある一定のところまで話をして、店側の説明に納得すれば、そこで引き下がるようにしている。これは、利用する側としてもあたりまえのことじゃないかと思っているんだ。
客の立場だからといって、店側に迷惑をかけていいわけではない。
なにかを意見するときに、罵詈雑言を吐いていいわけでもない。
これがわからん人も、世の中に入るんだよね〜……
声には敏感になっている部分が大きい、今の自分。
声だけで判断するのはちょっと失礼とは思うことも多いが、でも……声色って素直ですぜ(苦笑)
どんなに繕っていても、声色で、相手の気持ちや表情がなんとなく読み取れることもあるから、ね……
だから、電話の仕事は面白いとも思うんですが。