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好みの問題ではあるが。
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    エスニック調の服を着ることが、この数年の私の趣味でもある。

    まぁ、周囲の人たちの一部からは、色々……言われているんだが、そういった声はとりあえず、スルーしていくように務めている。

    だいぶそういった声は治まった来たけれど、そこまで言われないといけないのかな〜っていうのも……あったりする。ま、いいんだけれどね。ただ、ひとつ、言えることは、

    「つべこべ言うんだったら、自分で着てみればいいだろ」

    ってこと。結局、着てみたいんじゃないのかな、あれこれ言ってくる人って。

     

    療養中の今は、天候や気温にもよるのだけれど、体調がいい時はできるだけ、散歩に行くようにしている。

    アタマの中の空気を入れ換える必要もあるし、気分転換にもなるからね。免疫力が下がっている時もあるから、完全防備してのお出かけになるんだけれど。マスク嫌いの私だが、マスクは必須。メガネが曇るから嫌なんだよな、息苦しくなるし……まぁ、仕方ないんだけれどね。

    この近隣に暮らして10年ちょっと経つので、顔見知りの人もちらほらといるし、近所の小さな公園で休んでいたりすると、声をかけてくれるおばちゃんとかがいて、まだこの辺りには、古き良き時代の日本が残っているのかな、なんて思ったりもするのだ。

     

    散歩ついでに買い物に行くことも多い。

    ここ数日、立て続けに言われているのが、私の服装。偶然だろうが、買い物に行った先のレジのおねえさんとか、タクシードライバーさん(これも女性)とか。

    タクシードライバーの方は、

    「遠くから見て、ぱっと目についたんですよ。あ、いいなって」

    と言い、レジのおねえさんは、

    「どこでそういった服、買うんですか?」

    またある日は、別のお店の若い子が、

    「おしゃれですよ、すごく。お似合いになるからいいなぁ」

    と……

    で、共通して言われるのが、

    「エスニックの服って、どうやって着たらいいのかわからない。コーディネートが難しい」

    ということなんだよね。

     

    エスニック調の服は、重ね着が基本。

    色調や服のカタチが独特なので、確かにぱっと見た目、難しいって思うのかもしれない。でも、私もこのあたりは、最初は悩んだけれど、今は適当というか、自分が気に入ったものを組み合わせて着ている。

    だから、どうすればいいのか?って言われても、私も返答に困ってしまう。ホント、これは好みの問題もあるから。

     

    私の場合は、この服装は、お手本になった人(ちょっと年上の男性である)の服装を参考にさせてもらっているというのも、ある。この方と会うと、必ず互いに着ている服の情報交換などもしたりして。

    最初は遠慮していた私だけれど、この方からは、

    「むしろ、同じような服装をしてくれるのが嬉しい」

    と言われて以来、どんどんエスカレートしてきた。

    モノにもよるのだが、お値段もお手頃なものが多い。ネットなどで有名なチェーン店は高かったりするけれど、探せば、お手頃なお値段で販売してくれるお店もある。私が贔屓にしているお店は、先ほどの男性から教えてもらったお店でもある。

    あとは、ネット通販。ネット通販など、ほとんど使わない私が、とあるお店だけは何度もリピートしている。

     

    服って、本当にこれは個人の好みの問題だよね。

     

    手術後、体形が一目瞭然で変化した。

    それまで入らなかった服も、軽々、入るようになった今は、服を色々、組み合わせて着ている。

    好きな服を着られることって、本当に嬉しいものだよ。

    楽しいことを遮られる筋合いはないし、それを気にする私も、ちょっと神経質になっているのかもしれない。

    何かと大変な今は、精神的にも、体力的にも、ストレスを抱えちゃいけないって、担当医に言われているのにねぇ……

    posted by: sasayan | にちじょう。 | 23:09 | comments(0) | - | - | - |
    嬉しいこと。
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      2回目の投与後、地獄の副作用……

      それでも、今日はだいぶ……ラクなほうだ。投与されて一週間くらいはやはり、しんどい。

      副作用が出ているときに食べられるものやら、対処法などは前回でなんとなく把握しているので、それらを考えながら、なんとか過ごしている状態。

       

      何度か書いているけれど、これね……本当になってみないとわからない痛みと苦しみだよ。

       

      だるい、痛い、手足がしびれる、かゆい、疲れやすい、食欲が出てこない。

      すべて副作用なんだよなぁ。

      今も、キーを打っていても指先に感覚がないから、なんだか打っている感触がなくて気持ち悪いし、いつものスピードで打ち込めないし、打ち間違いも多発している。

      それでも、覚え書きのようにして、こうして打ち込んでおきたいという気持ちも大きい。

       

      派遣元の担当から連絡が入った。

      ずっと心配していたことだったのだが、勤務先の責任者からのありがたいお話しがあった。

      本当に、何と言ったらいいのか……連絡を受けた時、本当に嬉しくて、一瞬、カラダの痛みも吹っ飛んだくらいだ。

      派遣歴10数年になるが、こんなにあたたかい気持ちになったのは初めてで、本当に嬉しくて。

      少し前に、勤務先の責任者と直接、お話してきたけれど、その時の相手の顔を思い出して、

      「ああ、あの時に言ってくださったのは、本当のことだったんだな」

      と……本当に本当に嬉しくなった。

      もちろん、派遣元の担当の尽力もあってのこと。担当にも丁寧にお礼を述べると、

      「ささやんさんの気持ちが伝わったんですよ。私もね、本当に嬉しくて。こんなこと、なかなかあるものじゃないですよ。励みになりますよねぇ。こういうことがあると、私も担当としてとっても張り合いになりますよ」

      と。

      なんでも、責任者のN氏いわく、

      「仕事があるというのは大事なこと。そして、仕事を続けたいと思っている人に対して、帰ってくる場所を奪ってはいけないと思うんです。弊社には病気を抱えた人も多いし、そういった中で復帰している人も大勢いる。戻ってくる場所があるということで治療のモチベーションも上がるといいなと思っています。だから、今はなんにも心配しなくていいから、安心して治療に専念してください。僕たちは待ってますから。帰ってきたら、フルタイムはすぐには無理でしょうから、時間短縮勤務も相談しましょう。応援してますよ!」

      とまで言ってくださったというのだ。

      勤務先は大きな組織だ。でも、そういうところって、もっと派遣社員をぞんざいに扱うのかと思っていたのだが……

       

      言葉がないよ、本当に。

       

      このことに対する「お礼」は……今はとにかく、治療に専念することだと思う。

      本当に励みになる。

       

      勤務先のN氏と組織の方々、派遣元の担当。

      周囲の人たち……

      そして、家族・親戚。

       

      どうやって、お礼を言ったらいいんだろう。

      どうやって……どうやったら……

       

      ありがとう、ありがとう。

      本当にありがとうございます。

      今は……それしか言えないよ。

      posted by: sasayan | にちじょう。 | 06:11 | comments(0) | - | - | - |
      やっぱりしんどい…
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        先週末、2回目の抗がん剤投与をしてきた。

         

        採血やら採尿やら……色々な前準備があって、担当医の診断が最終的に入り、体調もOK、検査もクリアということで2回目に入ったんだけれど……一日かかるんだよなぁ、これが。今回からは外来治療センターで受診することにしたので、こちらの看護師さんやヘルパーさんたちとのコミュニケーションが大事になってくる。

        抗がん剤治療の患者は基本、ベッドを割り当てられるようで(ここにはベッドは4床、リクライニングチェアが11席ある)、私はベッドの上で点滴を受けることになった。抗がん剤の薬は特殊なものなので、取り扱いも難しいらしい。準備するのもかなり厳重で、防護服も着用、なにかあれば、必ず二重チェックが入るようになっている。

        さすがに一日過ごすということもあり、テレビもあるし(これが無料なのよね)、お願いすればDVD再生専用デッキも貸し出してくれる。スマホも基本OKで、書籍持込みもできる。

        私も文庫本を2冊、マンガを1冊持ち込んで、のんびりすごすことにした。

        最初のスタートで少し躓いたけれど、まぁ、なんとか生食水を入れるところから始まる。その後、吐き気止めの点滴が30分入って、その後に30分の休憩。これはお昼休みに割り当てられる。

        外来治療センターの専用待合室で、持ってきたお昼をもぐもぐ。大きなテレビがあるので、それを見ながらご飯をたべていたんだけれど、偶然というか、なんというか、新しい肺がん治療薬の話題が出ていた。

        高額医療費を使っても60万を越えるという薬品代。

        開発に相当の金額がかかっているのは理解するのだが、それにしても……なぁ……ただでさえ、医療費がかさばるばかりで、でも、稼ぎはなかなか上がらず……なのに。

        自分の場合も正直、10万単位での治療費だ。慌てて健保に限度額認定証を申請したところ、2日で届いた(汗)びっくりした。

        「使えるものは使おう。そのための社会保険制度だよ。手続きはめんどくさいかもしれないけれど、あとあと、楽になるし」

        とは、友人からのアドバイス。確かに書類仕事だからめんどくさいのよね(苦笑)

        だけど、これが本当に助かっている。傷病手当や高額医療費制度などは、本当に大事だ。

         

        休憩の後、再び治療センターに戻る。

        ここからがまた、長い。ひとつめの薬は3時間かかるし、もうひとつは1時間かかる。その間にお手洗いとか……あるから、どうしても一日仕事になるわけだ(ラストに生食水を入れるので、さらに15分くらいかかる)。

        点滴中は、30分置きに看護師さんたちが様子を見に来てくれる。

        途中でうとうと……

         

        点滴がすべて終了したのが18時過ぎだった……長すぎるよ(汗)

         

        総合受付もすでにクローズしてしまったので、時間外窓口での会計。

        先ほどの限度額認定証を出したので少し時間がかかったようだ。出された領収書を見てびっくりしたと同時に、ホッとした。

        「うええ……マジで?」

        およそ3分の1に減額されているじゃないか。

        「…限度額認定証ってでかいですねぇ…」

        と呟いたら、窓口の担当さんも、

        「ええ、これは大きいですよ。使わない手はないですよ」

        と言ってくれた。

         

        病院を出ると、すでに真っ暗。

        実家に電話連絡をしていたら、ちょうど駅へ向かうバスが来たので、それに乗って帰宅した。

         

        投薬された翌日から、早速、副作用に悩まされる(号泣)2回目ということもあって、副作用が出てくるスピードが速いとみた。

        回数を重ねるごとに、薬が蓄積されていくから、どうしても……ね。

        細胞レベルで浸透していく薬。

        必要だからやっているんだけれど、ホント……薬の威力ってすごいなと、別の意味でも怖さを感じている。

         

        今、これを打ち込んでいるが、実は2時間くらい、かかっていたりするんだよね……体調を見ながらやっているから。

         

        だけどさー……ホント、医療費が上がりっぱなしなのは本当にどうにかしてほしいと思う。

        超高齢化社会になっているから、仕方ない部分もあるのかもしれないが、これはどこかで絶対に壊れるんじゃないかと思うぞ……ホントに。

         

        ……ああ、しんどい……(号泣)

        posted by: sasayan | にちじょう。 | 10:40 | comments(0) | - | - | - |
        ぼちぼち…
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          勤務先へ顔を出してきた。

          この日は体調も気分も、すごくラクだったので、実際に自宅から行くことが出来るのか?ということもあり……

          いつもであれば特急で行くのだが、快速急行に乗り、山手線に乗り換え、会社の最寄駅で降りる。

          駅からは少し歩く。久しぶりにビルの間を歩いて、勤務先へ向かった。

          会社の前で立ち止まる。

          カバンの中にはIDカード、入っている。少し考えたが、IDカードを取り出して、職員専用口から中へ。エレベータでロッカールームへ行ってみたが、時間も時間だったので、誰もいない。ちょっとホッとした。

          自分のロッカーを確認して、中を軽く整理して、ふたたび扉を閉じる。

          「どうしようかな……」

          と、また少し考える。階段を上がり、勤務している部屋のドアの前で、再び考えた。

          「あ…」

          ドアが開いて、事務担当のSさんが出てきた。

          「どちら様でしょう?」

          と、訝しげ。

          うわ、私だとわからないんだ(笑)慌ててマスクを外して、

          「私です!ささき(仮名)です!」

          と言うと、

          「うわ!?びっくりした!マジか〜っ?!」

          「お久しぶりです……」

          「話し、聞いてるよ。大丈夫なのか?歩き回っても」

          「はい。おかげさまで今日は……」

          少し話しをすると、Sさんはドアを開けてくれて、中へ入れてもらった。

          (あ、久しぶりだ)

          中へ入ると、いつもの雰囲気がわかる。でも、今日はだいぶ落ち着いているかしら。

          そっと、フロアへ……誰も私だとわからないみたい、やっぱり(苦笑)

          入口近くのデスクにいたSVのUさんに、小さく声をかけてみる。

          「Uさーん、Uさーん……」

          ふっと気づいてくれて、顔を上げてくれたUさん、私の姿を見ると、細い目が見開かれた。

          「おお!ささきさんか?」

          「はい、お疲れ様です……お久しぶりです」

          すると、次々と私に気付いてくれた人たちが来てくれた。通りかかった同僚の中でも、最初は私だとわからず、しばらく顔を見て、私だとわかると、顔が驚きに変わる。やはり、それだけ体形が変わったということなんだなぁ。改めて痛感。

          やっぱり、まずは体格を見てびっくりする。一体何があったの?と……一部の人たちには、長期休養の件は話してある(派遣元の担当が、とてもしっかりしている方なので、私も報告を欠かさず、勤務先への報告はお任せしている)のだが、ほとんどの人は知らないはずだ。

          「いや、実はね……」

          と、正直に話をすると、次は絶句。

          「だーいじょうぶですよ。おかげさまで。生命、繋いでもらったし、今日は痛みも少ないし、気分もいいんです」

          「でもさぁ…」

          「まさかそんなことになっていたなんて!」

          なんか、嬉しかった。

          そこへやってきたのは、フロアの受付長、Nさん。私の姿を見て、びっくりしたと同時に、喜んでくださいまして……少し、お時間をとって、お話しまでしてくれたのでした。

          またこちらの部署に戻りたいということを、派遣元を通じて話しをしてあるはず。Nさんは言ってくれました。

          「今は仕事や契約のこと、気になっているかもしれないけれど、全然心配しなくていいから。とにかく、今は治療に専念して、しっかり身体を休めて欲しい。僕たちは待っているから、大丈夫」

          と……

          「今回の病気だって、タイミングでこうなっただけだしね。早めに病院に行って正解だよ。仕事のことは気にしないで。派遣元の担当さんもそう言ってくれているはずだよ」

          ホント……ありがたかった。

          丁寧に頭を下げて、お礼を言う。

          「抗がん剤の治療、しんどいんだってね」

          「はい、実はすごくしんどいです」

          「僕は話しでしか聞いたことがないけれど……今はカラダを大事にしてください」

          ホントに嬉しかった。

          少しフロアの人たちに会っていくといいよと言ってくださったので、ちらっとフロアに戻る。邪魔にならないように、片隅に立ってフロアを見渡した。先ほどとはまた違った人たちが私に気付いてくれて、声をかけてくれたりも。

          「戻ってくるの?」

          「いや、まだわからないんだよ。ドクターストップがかかっているんだよね。私は戻りたいって、派遣元の担当と、あと、今、受付長にもお話しさせてもらった」

          「そうかそうか」

          「大丈夫、Oさんも同じ病気から復活して、今は昼間の仕事に移動して、短時間から始めているから」

          「え?Oさんもそうだったの?」

          「そうだよ。うちの部署、意外とそういう人、多いぜ」

          ほかの人たちとも少し話をする。みんな、体形が変わりすぎた私を見て、びっくりして絶句していたかなりけれど……

          「戻ってきてよ。あなたは即戦力なんだからさ」

          というありがたい声もかけてもらえた。

          本当に嬉しかった。

           

          リフレッシュルームの自販機で缶コーヒーを買おうと行くと、フロアのオバ様軍団が私を見つけて、なにやらひそひそ話し。

          相変わらずだね、あの集団は。

          とりあえずは、軽く頭をさげて、その場を後にした。

           

          この日はかなりの距離を歩いていたはずなのに、足取りが軽かった。

          うれしかったな……本当に。

           

          まずは、今の体調を、なんとか戻すようにしないと。

          また来週、2回目の抗がん剤投与がある。なんとか……乗り越えなきゃ。

          posted by: sasayan | にちじょう。 | 01:31 | comments(0) | - | - | - |
          副作用のお話し。
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            抗がん剤治療投与12日目、ついにやってきた……そう、脱毛。

             

            副作用は人によって様々だというのだが、やっと筋肉痛や関節痛が緩和されて、動けるようになったと思ったら、今度は脱毛だよ。

            昼間、出かける前に髪を洗っていて、ごそっと……それはそれは見事に…(^_^;)

            「あははは……」

            両手を見て、思わず笑った後に……涙が出てきた。

            一応、これでもオンナだ。

            抜けることは最初からわかっていたことだし、それほど気にしていなかったつもりだけれど、なんというのか、実際に見てしまうと……やはり、なんというのか。そのギャップというか、現実というか。

            怖かった。本当に怖い。

            でも、髪はきれいにしておかないとならない。地肌もお手入れ必要だ。だから、洗わないわけにはいかないんだよね。

            軽く乾かすけれど、乾かしている間も抜けるのは止められない。買ってきたコロコロで床に散らばった髪を片づける。

            そのあとに、散乱防止のヘアキャップを被り、その上から買っておいたスカーフを取り出して、巻き付けた。

            これでとりあえずは大丈夫だろう。

             

            まぁ、治療が終われば、また生えてくる。

            でも、向こう1年くらいは…我慢だなぁ……

             

            まだ2月だからね。外へ出ると、寒い。

            帽子やら、スカーフやらが手離せないなぁ、うん。

            posted by: sasayan | にちじょう。 | 22:28 | comments(0) | - | - | - |
            うれしかった。
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              「おお、本当に体形が違うな」

              夕方の世田谷区の某駅で待ち合わせしたTさんが、私の姿を見て言った。

              入院前に私の姿を見ていたので、彼はよく知ってくれているし、今も時々、チャットなんかでやりとりさせてもらっている。ちょっと愚痴っぽくなっても、オトナの男性であるTさんは、それを聞いてくれる……おにいちゃんみたいな人だ(本人は「おじさん」と言っているが)。

              私がどうしても行きたいお店があって、Tさんがそれにお付き合いしてくれるというカタチになった。

              「待ってー、ゆっくり歩いてくれぇ」

              「ああ、ごめん。ついつい……」

              私も、いつものスピードで歩こうとしてしまうんだけれど、やはりしんどいんだよね。

              目的のお店は土曜日の夕方ということもあって、やはり賑やかだったけれど、回転が速いので、すぐに通してもらえた。

              「ホントにひとまわり、小さくなった気がする」

              と、改めてTさんが言う。私は笑って、

              「うん。ひとまわりなんて話しじゃないかもしれないけれどさ」

              「あー……こういう言い方するのもなんだけれど、前の体形って、どう考えてもふつうじゃなかったもん。それに、今は、胸のほうがちゃんと出てる(笑)」

              「あ、ひどーい(笑)そんなに胸があるニンゲンじゃないのにー!」

              大笑いしてしまった。

              オーダーしたものを食べながら、いろんな話をさせてもらった。

              Tさんも、実は先月に、ちょっとしたことで入院・手術したので、その時の話しとか、私の治療の話しとか…私よりずっと、世の中を知っている人だから、自分の同僚さんの話を例に引き出してくれたりして、わかりやすく話しをしてくれる。

              私がちょいと……ある言葉に振り回されていることを愚痴ったら、

              「相変わらず気にしすぎの性格だな、まったく(笑)」

              と、笑い飛ばしてくれた。

              「その立場にならんとわからんさ……ほっとけ。そのうちに、報いはくる。どんな形でもね」

              「……うん」

               

              「そういえば、例の人には会ったのか?」

              「んー、まだ。Tさんも知っているかと思うけれど」

              「ああ、そうかもな。ま、気長に待つのがいいさ。急いでもいいこと、ないよ」

              「そうだねぇ」

               

              私がTさんの前でニット帽を一度だけ、はずして被りなおしたのだが、はたと気づいたらしい。

              「あ、そうか。髪……も、そろそろか」

              「そうなんだよ〜。もともと、髪もそれほど濃いほうではないんだけれどさ(笑)」

              「いいじゃん、この際だからウィッグとかで遊んでしまえ。僕の同僚の女性も、けっこう遊んでいたよ。今はコスプレ用のウィッグとかあるから、仕事用とプライベート用で分けていたみたいだし」

              「出来はいいけれど、医療用はさすがに高いよー」

              「だろうな。あんたはとにかく、ネガティブに物事を捉えすぎるよ(笑)いいんだよ、なんでも前向きに考えれば。ちょっと言い方は悪いかもしれないけれど、今の立場を逆手にとって…人には経験できないことを経験しているって思えばいい。まぁ、僕もできれば避けたいことだけど、でも、いつ、自分にも降りかかってくるかわからないことだからね」

              「うん」

              「あんたはね、すごいんだよ。こうやって、自分の病気のことを隠さず、話しをしているんだから。それだけでも、すごいことなんだよ。大丈夫だって、まだまだこれからなんだからさ」

              「うん、ありがとう」

               

              御礼を言って、駅でわかれる。

               

              帰りの電車の中、窓ガラスに映った自分を見る。

              しっかり、完全防備をしているので、かなりアヤしいニンゲンにしか見えないのだが(笑)、でも、今の自分がそこには映っていた。

              まだまだ……先は長いのよね……

               

              Tさん、一緒してくれて、本当にありがとう。

              すごいうれしかったです。

              また遊んでくださいませね。

              posted by: sasayan | にちじょう。 | 09:36 | comments(0) | - | - | - |
              久しぶりに。
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                体調と相談しながら、電車に揺られて都内へ。

                お気に入りの洋服屋さんの半額セールへ行ってみたかったんだ。

                 

                都内へ出るのは久しぶりだった。

                電車の揺れは正直、まだしんどいので、全席指定の特急で往復する。贅沢かもしれないが……

                新宿まで出て、山手線に乗り換える。歩くスピードは相変わらずゆっくりだけれどね。

                平日昼間なので、それほど人も込み合っていない、2月の初日。

                風もなく、穏やかだったが空気は冷たかった。

                体調の関係上、マスクに帽子、マフラーにコートと「完全防備」で外へ出ないとならないので、ぱっと見た目はかなりアヤしい人物に見えたに違いない(笑)

                目的の駅で降りて、てくてくと駅前を歩いて10分くらい。すごく目立つお店なんだけれどね〜。このお店はいくつか店舗があるんだけれど、そのうちのひとつで、今回、この地にある店が閉店するってことで、店内全商品半額という、とても「ありがたい」セールが1日から始まったのだ。

                経済状況とも相談して(笑)、まずは一番の目的、スカーフやストール、バンダナを10枚ほど。仕事用とプライベート用。

                今後に備えてということなんだけれどね。ちらほらと副作用が髪にも出てきてるので。

                で、店内を回って色々見ているけれど、さて、どうしたものか……

                「あ、これ……」

                今も持っているジャケットがあった。すごい気に入っているタイプ。色も同じなんだけれど、持っているものがかなり傷んできちゃっていて……どうしようかと悩んでいたんだよね。

                しばらく悩んでから、思い切ってそれを手に取った。

                 

                お店を出て、お昼を食べる。

                食べられるときに食べておかないと、また次回に薬を投与されたら、食べられなくなるから……好きなものを食べようと、目的のお店に言ったら、あら、ランチタイム、本日は臨時休業とな。残念だなーと思って、今来た道を引き返してあちこち、見て回ると、もうひとつ、気になるお店があったので、そこでお昼にした。

                うん、ハズレではなかったようだ。よかったよかった。

                 

                早めに帰宅する。

                やっぱり、歩くのは相当の体力を使うらしい。最寄り駅一歩手前で挫折してしまった。

                呼吸が少し、苦しく、また、つま先のしびれも出てきたので、少し休んでみたが、やっぱり回復せず。

                タクシーをつかまえて、戻った。

                 

                手を洗い、うがいをして……

                疲れたけれど、でも、今は……こうして、なにか楽しみを見つけないと、やっていられない。

                その立場に置かれてみないと、絶対に理解してもらえない部分だと思う。

                言葉は悪いけれどね。

                posted by: sasayan | にちじょう。 | 07:10 | comments(0) | - | - | - |
                体型の変化により…
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                  去年、山ほど購入したエスニック調の服がある。

                  知らなかったこととはいえ、体型がでかくなった時に購入した服であり、また、エスニックの服はユニセックスタイプが多いので、フリーサイズだったりする。

                  手術後、服を少し整理して、着てみたのだが……嬉しい……といっていいのだろうか(苦笑)、ほぼ、すべての服が入るのだ。

                  今はなんとか「なおしつつ」着ている状態。でも、ありがたい。服には悩まなくて済むからね。

                  この先も、好きな服を着るんだよ……誰が何と言おうと。

                   

                  食べ物について。

                  抗がん剤治療の副作用時は、食欲もあまりない状態ではあるのだが、とにかく、食べられるときは少しでも食べるようにしている。

                  もともと、食べることはキライじゃないので(笑)、目で欲しがっている時もあるのだが、食べられない、口にできないことも増えてきた。

                  たとえ、食べられても、健康体の時と違って、がっつくことが皆無になっているし、食べられる量も随分と少なくなっている。

                  あと、アイスクリームを食べたいと思うことが増えた気がする。特に、味覚の好みが変わったとかそういうのはないんだけれど……実は、病院からもらったプリントの中にも、食欲がない時は、アイスクリームが対処法のひとつとして取り上げられているんだよね。たぶん、口の中がさっぱりするからだと思うんだけど。

                  今のところ、口内炎の副作用は出てきていないが、この先はわからない。

                  歯科衛生士の知人からも、

                  「口の中はできるだけきれいにしておくといいよ」

                  とアドバイスをもらったし、病院でもそのように指導を受けている。

                   

                  食べることは大事なこと。

                  食べないと……ますます、体力が落ちてしまう。

                   

                  あと、免疫力が落ちてしまうので、ナマモノもできれば避けたほうがいいらしい。

                  「まぁ、冬場だから、少しくらいは食べても大丈夫だし、それほど傷む食材はないとは思うけれど、注意するに越したことはないわね」

                  それから、風邪などの体調管理、そして怪我には要注意。

                  先日、看護師さんと話しをしていて、あまりにも注意事項が多いことにげんなりしていたら、

                  「普段より、少し気を付けてもらうように考えてもらったほうがいいかな?あんまりガッチガチに考えてしまうと、参っちゃうでしょ?あなたは特に、生真面目みたいだから」

                  と、言われてしまった(^_^;)

                  「泣きたいときは泣いていいの。私たちは治療のためにいるけれど、みなさんのココロも受け止められるように、ここで一緒に治療していくのだから」

                  と。実はこの看護師さんも……抗がん剤治療の経験者だという。

                  「だから、わかるんですよ。初めての時の怖さも、治療中のしんどさも、辛さも」

                  私、本当に「運がいい」って思った瞬間だった。

                  本当に……なんて運がいいんだろう。

                  「いくらでも泣いていいんです。こればかりは、経験者じゃないと絶対にわからないことですからね」

                  この言葉で、涙が出てきた。

                   

                  抗がん剤治療は、最終的には、

                  「自分自身の精神力との戦い」

                  だと思う。私自身、それは思った、この数日で。ホントに……

                  もちろん、病院のお医者様や看護師さん、療法士さんたちにも相談をしながら、上手に付き合っていこうと思っている。

                   

                  辛いけれど、しんどいけれど、泣き出すこともあるけれど、でも、自分のためなんだからね。

                   

                  これを読んでくれる人で、私と同じように、抗がん剤治療をしている人も思うけれど、お互いに、気張らず、無理せず、ぼちぼち、やっていこうね。

                  きっと、その先には、いいことが待っていると思うから。

                  posted by: sasayan | にちじょう。 | 06:17 | comments(0) | - | - | - |
                  これは経験してみないとわからない!
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                    抗がん剤投与が始まった。

                    全6回の予定で、今回は初回ということで、入院、投与してもらった。

                     

                    投与してもらった翌日に自宅に戻り、ある程度落ち着いたら……

                    「ぐええええ……」

                    来たよ来たよ、副作用その1がっ!

                    嘔吐感、ムカツキっ!

                    これが本当にすっごいキッツいのだ!

                    「うああああ……」

                    一応、病院を出る前に、吐き気止めのクスリを飲んできたのだが、出る時は出るそうな。

                    お布団に転がり、カラダを横にする。一応、対処療法と嘔吐感を止める薬はもらってきているから、それに従う。

                     

                    抗がん剤の副作用って、人によって様々だとは聞いた。

                    また、嘔吐感については、ある程度、コントロールができる(今回のように薬を使って)のだそうだ。

                     

                    で、少し落ち着いたかなーと思ったら、今度は腰の痛みと下半身の関節の痛みがじわじわ……!

                     

                    「ひいいいいいいいいいい………っ!」

                     

                    今日は関節痛と両脚の倦怠感が、凄まじいのよ!!

                     

                    鎮痛剤も併用して、カラダを休めるしかないんだよね。

                    でも、これが半年近く続くと思うと……ちょっと……怖い。

                    だけど、上手に付き合っていくしかないのだ。

                     

                    自分のためなんだから。

                     

                    うん、やっていくしかない。

                    乗り切ろう。

                    のんびり、気張らずにやっていこう。

                    posted by: sasayan | にちじょう。 | 16:59 | comments(0) | - | - | - |
                    ちょっとだけホッとした。
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                      ようやく、病理診断結果が正式に出たというので、病院へ行って、今後の治療方針を聞いてきた。

                      ステージ気任呂△襪里世、念のための化学療法が入ることになった。

                      改めて、担当医に言われたのだが、幸いなことにほかの部位に転移してないので、今、できることをやって、再発防止に努めようということになった。

                      「……よかった……転移してなくて…」

                      と、小さく呟いたら、担当の先生、少し笑った。

                      「うん。本当に良かったと思うよ。あとは、できる限り、根元的なところを叩いて、地道にやっていくのが一番だからね」

                      今後の方針としては、最初の投与は副作用やアレルギー反応を診たいので、入院。その後は、通いでも大丈夫とのこと。

                      「どうしても最初はね、化学療法だからね」

                      と、先生。

                       

                      だけどね……少し、ホッとしたんだよ。

                      先行きが、少し、見えてきたからね。

                       

                      ブログやSNSでは元気に呟いているけれど、でも、本当は怖くて仕方ないのが正直なところ。

                      自分の病名を書いたことにより、ちょっと風当たりもあるんだけれど、病名を公表するかどうかは自分が決めることだから、特に後悔はしていないし、こうして書いていないと、ただ、泣いて過ごしてしまうだけなので、自分自身を少しでも鼓舞する意味合いもある。

                      不安な気持ちがあるのは、確かなのだ。

                       

                      そもそも、一目瞭然で体型が変化したため、隠しようもないというのもあるからね(苦笑)

                       

                      どうしても不安な考えが来るけれど、でも、先行きが見えてきたことで、目標もできた。

                      あとは、やるしかないのだ。

                      posted by: sasayan | にちじょう。 | 06:07 | comments(0) | - | - | - |